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第1回 横浜南西地区緩和ケア研究会 開催のご報告

●緩和ケアネットワークとは
横浜南西地区近辺における緩和ケアの普及と向上、切れ目なく緩和ケアを提供できる体制を構築することを目的に今年設立されました。

第1回横浜南西地区緩和ケア研究会(PDF)」ご参加のお礼

先日はご多忙の中、第一回横浜南西地区緩和ケアネットワーク研究会にご出席頂きましてありがとうございました。お陰様で予想を大幅に超える164名の方々にお集まり頂き会を盛況の内に終えることができました。

緩和ケアを取り巻く状況としては、厚生労働省が地域包括ケアシステムを提唱しており、今後在宅での介護、看取りを推進してくことが社会的な命題となっています。しかし地域医療を支える個々の医療従事者が機能的に連携できるしくみがなければ、患者さんが真に安心できる療養環境の提供はできないでしょう。そのためにはお互いの意見交換の場が必須と思います。しかし地域のクリニックや事業所それぞれが研究会や研修会などを企画運営していくことは、会の告知や場所の確保など様々な点で困難が伴うかと思います。そこで当院のような公的色彩のある病院が事務局的な機能を持ち、間を取り持っていくことができれば、皆さまに貢献できるのではないかと考えております。
今後は研究会形式のみだけではなく職種別の分科会やテーマ別のワークショップ、また、当院の緩和ケアチームの見学会や懇親会などの企画も考えています。基本的な方針として、地域の医療従事者が自由に意見を言い合える、活気ある会にしたいと思っていますので、現場の方々の様々なご提案やご意見をお待ちしております。私たちが協力しあってより良い地域医療を構築していきましょう。(研究会でもお伝えしたように、連絡はメールやFAXで行っていこうと考えています。また今後病院のホームページにも告知を掲載予定です。)

               横浜医療センター 緩和ケア内科部長 小川賢一

                 【7月21日(木)開催の様子】












































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