アクセス


各セクションメニューへ

院長メッセージ

『みどり豊かな病院として』 2019年1月

 戸塚の地は大都会横浜の中では緑の多い町、また古くは鎌倉街道、東海道、大山街道への分岐点としての路の要衝であり、多くの武者押し、大名御一行様、さらには数えきれないほどの旅人たちが行き交った街でもあります。日本橋から十里、ちょうど1日の行程を終えて体を癒し休める東海道53次の五番宿として栄えた街でした。
 私たちの病院もそんな東海道わきの緑の多い場所にありますが緑が多いということは目を楽しませ、心を癒してくれると同時に結構厄介です。必ずしも良いことばかりではありません。自然の底力はたくましいと同時に大変な威力を発揮します。あれよあれよという間に広い病院内のいたるところで伸び放題となって行く手の邪魔をしたり皆さんの服を汚したりします。『伸び放題をなんとかして!』とご指摘の投書もよくいただきますが当院では年数回、伸び盛りの草木を大掛かりに剪定・草刈りをしています。作業ユニフォームで大草刈りをしている部隊をご覧になった方は多いと思いますが、この部隊、すべて当院の職員です。普段しているデスクワークでのコンピューター仕事の手を一旦おいて、電気芝刈り機や鉈をもって「ばっさ、ばっさ」と実にチームワークよく作業をしております。
 さすがに重機の手を借りないとできない高い樹木の伐採、剪定は業者にお願いしておりますが、「できることは自分たちで」がモットーです。しろうと草刈りをしながらの緑を守る作業、どうかみなさまの暖かいご理解とご支援を頂ければと思います。

追伸:昨年12月からは病院正面玄関のシンボルツリーにクリスマスシーズンに合わせたイルミネーションが施され、みなさまには楽しんでいただけているのではないかと思います。また本年2月末までみなさまに癒しの灯りをお届けしております。
本年もどうかよろしくお願いします。




もどる
ページのトップへ戻る