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院長メッセージ

『ロボット支援手術のさらなる発展に向けて』

2026年3月

 寒さの中にも、ふとした瞬間に春の気配を感じる頃となりました。外来や病棟でも、少しずつ体調を崩される方が減り、季節の移ろいを感じております。皆さまもどうぞ体調に気をつけてお過ごしください。
 さて、当院では昨年、国産の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を導入し、泌尿器科・外科を中心にロボット支援手術を開始いたしました。導入後も順調に症例を重ね、対象となる手術の幅を広げながら、より安全かつ精緻な治療を提供できる体制が整いつつあります。
 ロボット支援手術は、術者の繊細な動きを補助し、安定した視野と高精度の操作を可能にします。これにより、

 出血量の軽減
 傷の縮小
 手術時間の最適化
 術後の回復の早期化

 といったメリットが期待でき、患者さんにとって負担の少ない医療の実現につながります。
 さらに今月からは、整形外科においてロボット支援人工関節手術システム「Mako(メイコー)」を用いた手術も開始いたします。人工股関節・人工膝関節の手術において、事前計画に基づきミリ単位の精度で骨切りやインプラント設置を行うことができ、術後の安定性や長期成績の向上が期待されています。
これらの新たな取り組みは、患者さんにより質の高い医療を提供するだけでなく、医療者にとっても安全で再現性の高い手術を実施できる環境を整えることにつながります。当院は高度急性期病院として、引き続き手術機能の向上と医療の質の改善を目指し、設備の充実と人材育成に取り組んでまいります。
 春の訪れとともに、皆さまに安心して医療を受けていただけるよう、職員一同努力を重ねてまいります。どうぞ今後とも横浜医療センターをよろしくお願い申し上げます。

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