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研修・講演・公開講座


国立病院総合医学会 in大阪に参加しました

2024年11月15日

昨日、11月14日は「世界糖尿病デー」として、糖尿病の脅威が世界規模で拡大していることを受け、予防や治療の重要性についての注意喚起を目的として国際糖尿病連合と世界保健機関によって制定されています。
当院でも外来ホールにて「世界糖尿病デー」に関する掲示を行いましたのでポスターの内容を抜粋して皆さんにもお伝えします。
「糖尿病は生活習慣の乱れ・だらしないというイメージが強く社会的に疎外されて心苦しい思いをする方がいますが、遺伝的な体質の要素で糖尿病になる人もいるので、偏見を減らして新しいイメージを持つきっかけになってもらえると嬉しいです。」

さて、先月10月18日~19日にかけて国立病院総合医学会が開催され、全国の国立病院機構の施設から約6000名の職員が参加し、様々な発表や討議が行われました。

当院からも34名の職員が参加し、医師、看護師、薬剤師、事務職員がそれぞれの分野について発表を行いました。
我ら広報チームからも代表職員が、マイナ保険証の利用促進について、YouTube動画作成、院内職員に向けた広報誌作成についての取り組みについて発表を行いました。
発表では優秀な演題が各セッションから1つ選定されるのですが、今回「マイナ保険証の利用率向上」がベスト口演賞に選ばれました。

参加された職員の皆さん、お疲れ様でした!
職員からのコメント
「他病院の活動や課題解決に向けた取組など、見回れないほどのセッションが同時に行われ、非常に学びになる機会となりました。今後、学会で得た学びを活かしそれぞれの職種から関わる皆さんへ貢献していきたいと思います。」

職員からのお土産写真📷

ICLS研修を実施しました

2024年09月27日

今週始めは、窓を開けて寝ていて朝「寒い!」、外に出て「涼しい!」と驚かれた方が多いのではないでしょうか。急に肌寒い気候になりましたので、衣類の調整などを工夫したいですね。

さて、今日はICLS研修についてです。
ICLSとはImmediate Cardiac Life Supportの頭文字をとった略語で日本救急医学会が開催している蘇生教育コースです。
医療従事者を対象としている研修で、今回は医師、看護師、救命士以外にも臨床工学技士や薬剤師、理学療法士、研修医などが参加しました。
これまでブログでも取り上げてきたBLSは医療従事者ではなくてもその場に居合わせた人が誰でもできる処置ですが、ICLSは医療従事者向けに心停止に即座に対応することに特化しているものです。
当院の臨床研究部長でコース開催責任医師のもと、資格を取得している職員がインストラクターとなり、院内で研修と試験を行いました。
ICLSの目標は「突然の心停止に対して最初の10分間の適切なチーム蘇生」を習得するとしているので、前半に一次救命、二次救命の復習を行い、その後設定したシナリオを想定して蘇生に必要な技術やチーム医療を身につけました。
後半に試験を実施し、その後修了式を行いました。

心停止は病院のどの部署においても起こりえるので、頭文字の「Immediate(すぐに、即座に)」処置が行えるよう、今後も職員が技術を習得できる機会を作っていきたいと思います。

日本医療マネジメント学会を開催しました

2024年05月31日

5月も最後の日となりました。
今朝は雨が強く降り、外に出てみると肌寒く感じました。
晴れるとまた気温が上がるので体調を崩されないようお気をつけください。

少しさかのぼりますが、2月のブログでふれた日本医療マネジメント学会神奈川大会が3月10日に鎌倉芸術館にて開催されました。

今回、当院の宇治原院長が学術集会会長を努め、テーマは『「医療提供体制の改革」に向けて』としました。
2024年度は様々な診療報酬の改定など、医療に関わる体制の改定が行われます。
また、医療DX、AI(医療ロボットなど)の活用に向けて様々な課題があります。これらについて医師・看護師をはじめ薬剤師、放射線技師や医療事務職まで多岐に渡る職種の参加者と議論することができました。

テーマの中にある医療DXは、皆さんがより良質な医療やケアを受けられるためにデジタル技術を用いて必要な診療情報を効率よく取得・活用して診療を行うことです。
最近よく目にするマイナ保険証も医療DXの取り組みです。
マイナ保険証については当院でもご利用いただけますので、マイナンバーカードをお持ちの方は、ご来院の際に是非ご持参をお願いいたします。
詳しくはまた別の機会のブログでお知らせしたいと思います。

今回の医療マネジメント学会に参加した職員からのコメント💬
「コロナ禍になって、丸4年が経過し、ようやく完全対面での学会が通常となりました。モニター越しに意見を交わすのではなく、生の声が飛び交う学会にあらためてポストコロナを感じました。やっぱり学会は学び(刺激)を得ることができます。この刺激を日々の業務に活かしていきたいと思います。」

世の中では様々な場面でデジタルが利用され便利になってきました。
当院でも患者の皆さまに、より質の高い医療を提供するために学会などを通じて情報を取り入れ、時代に遅れることのないよう成長し続けていきたいと思います。

地域子育て拠点との共催の研修会を実施しました🍀

2024年01月19日

本日14:00~当院初の\YouTubeライブを配信/します🎊
お気軽にご参加ください✨

昨年、12月12日に地域子育て拠点「とっとの芽」で、「お医者さんに聞いちゃおう」という研修会を行い、当院から4名(小児科医、産婦人科医、助産師2名)が講師として参加しました。

研修会といっても、お子さん・お母さん自身の質問を座談会(交流会)で話し合うものです。
母子参加の研修のため、親子で一緒に和やかな雰囲気で研修会は進みました。
研修は1時間を予定していましたが、参加されたお母さんからは夜泣きについて、離乳食のこと、2人目妊娠のタイミングのことなどについての質問があり、当院の医師、助産師が一つずつ丁寧に回答していると、あっという間に時間が過ぎてしまい、少し追加の質問を受け付け、研修会は終了しました。
参加者からは「とてもためになる内容であった」等の嬉しい言葉を頂けました。
今後もこのような地域交流を積極的に行っていきたいと思います。

YouTubeにてライブ配信準備中!

2023年12月01日

今日から12月です。もう師走ですね。
例年にない暖かさの11月でしたが、平年並みに落ち着いて来たように感じます。

さて、横浜医療センターのYouTube公式チャンネルを開始して1年が経ちました。もうご覧になっていただけましたか?
当院では新しい試みとして、来年から公開講座をYouTubeライブで配信します。
視聴者の皆さまのご意見も聞きたい!という思いから、リアルタイム配信を企画しました。
また、チャットを解放し、配信中に講師が質問にお答えします。

1月は“ウィメンズ・ヘルスケア”について、産婦人科の最上医師から“女性ホルモンとカラダのお話”、また、安藤理学療法士から“姿勢とカラダを整える運動”について実技を交えてお話します。
講座の最後には、2人がお答えする“お悩み&相談”のコーナーもご用意しています。
ぜひ、この機会にチャットでご質問をお寄せください。

3月は、当院の心不全ケアチームが中心となり様々な職種のスタッフを交えた講座を企画しております。
こちらは心不全について、クイズ形式で学べる講座となっていますのでご期待ください。

多くの方々に楽しんでいただけるよう各講師やスタッフが趣向を凝らして企画しております。
ぜひ、年明けからのYouTubeライブを楽しみにしてください。
横浜医療センター公式チャンネルの登録もお願いいたします!

国立病院総合医学会 in広島に参加しました

2023年11月17日

10月20日~21日にかけて国立病院総合医学会が開催され、全国の国立病院機構の施設から約6000名の職員が参加し、様々な発表や討議が行われました。
昨年は規模を縮小して開催されましたが、今年は4年ぶりに特別講演・教育講演・シンポジウム・ポスター発表、一般口演(応募数2,115題)のフルバージョンでの開催となりました。

当院からもたくさんの職員が参加し、宇治原院長の「急性期病院の患者マネジメント-求められる運用と実践-」をはじめ、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床工学技士、事務職員がそれぞれの分野について発表を行いました。
我ら広報チームからも代表職員が、広報部の立ち上げに至った経緯や広報委員会発足について、また、広報としての新たな役割や実績をポスターにまとめて発表を行いました。
国立病院機構ではまだ馴染みのない「広報部」について、現地で質問を受ける場面もありました。
このブログも広報活動の一環です。
みなさんに「今」を届けられるよう継続していきたいと思っています。

職員からのお土産写真📷

参加した職員からの感想コメント💬
・発表の準備は大変だがメーカー機器の出店ブースでロボット手術の操作を試すことができて良い機会になった
・様々な立場から意見交換が出来て刺激になる
・学会で学ぶ他に、仲間との絆を強めることができた

国立病院総合医学会は、職員にとって全国の仲間に再会できる良い機会です。
今後、学会で得た学びをそれぞれの業種から関わる皆さまへ貢献していきたいと思います。

BLS(一次救命処置)講習を実施しています

2023年01月20日

暦の上では大寒を迎え、1年で最も寒い時期になりました。
今週末以降はこの冬一番の寒波襲来との予報が出ています。
2020年以降大きな流行がなかったインフルエンザも今年は感染者が増えています。
引き続き手洗い等の感染対策、咳エチケットを心掛けたいですね。

さて、当院では希望する職員を対象に「BLS:Basic Life Support」と呼ばれる心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置の講習を定期的に実施しています。
この講習はAHA(アメリカ心臓協会)認定インストラクターの資格を持つ当院職員が講師を務めています。
今年度は約60名が受講し、心臓マッサージや人工呼吸(換気バックを用いた呼吸の補助)、AEDの扱い方などの訓練を行いました。

通勤通学中の電車やバス、スポーツ中でも心臓発作や頭を強く打つなど、日常生活のさまざまなシーンで救命処置が必要になる場合があります。
BLSは一般の講習会場でも受講が可能な資格ですが、当院では医療従事者としてより適切な救命処置が行えるよう、院内で講習を実施し、新人からベテラン職員まで幅広く講習に参加しています。
また、BLSのガイドラインは5年ごとに改定が行われるためインストラクターも繰り返し指導を行うことでスキルを磨いています。

これからも知識・技術のアップデートを行い、救命の現場で適切に対応できるようこうした講習を実施していきます。

職員研修を行いました②📝

2022年11月18日

日が暮れるのが一段と早くなり、朝晩冷え込むようになりましたね。
当院の屋上からは富士山の雪化粧が見られ、もう冬が近づいているなぁと感じます。

今日は職員研修のお話です。
医療安全と感染防止対策に関する今年度2回目の研修を10月に行いました。
(第1回目のブログはこちらをご覧ください。)

今回は、「医薬品の適正使用」について当院副薬剤部長からの講義に加えて、「新型コロナウイルスの流行と地域連携 感染症に強い社会をめざして」というテーマで沖縄県立中部病院感染症内科副部長の高山義浩先生にお越しいただき、ご講演いただきました。

新型コロナウイルス感染症は発生から3年近く経過して、ワクチンや治療薬の開発などが進みましたが、医療施設や高齢者施設でのクラスター発生が後を絶ちません。
ウイルスを持ち込まれても、そこから感染を広げないということが医療機関の命題です。
高山先生からは、在宅患者や日本語が分からない方などにも、地域と連携して感染対策の指導を行っているという沖縄県の取り組みをご紹介いただきました。
当院でも地域への感染対策の指導を行っておりますが、その重要性を改めて実感しました。
医薬品の適正使用では、一部の抗菌薬が不足した場合での適正使用、医療用麻薬の取り扱いについての適正使用の内容について学びました。

今後も、全職員が医療職としての知識のアップデートを行い、学ぶことの重要さを再認識できるように定期的に研修を実施していきたいと思います。

国立病院総合医学会に参加しました

2022年10月26日

10月7日~8日にかけて、国立病院総合医学会が熊本で開催されました。
毎年開催されているのですが、対面方式は3年ぶりです。
しっかりとした感染対策がなされ、安心して参加することができました。

国立病院機構は日本最大の病院ネットワークであり、北海道から沖縄まで140の医療施設を擁します。
また、附属の看護学校もあるため、医療現場に限らず教育に関する研究など学会発表のテーマは多岐に渡っています。
今年は「Brandeing,Presence,Marketing ~選ばれるためには~」と言うテーマで、特別講演では一般の企業活動における経験や反省から「ニーズに応え、選ばれるため」のお話しがありました。
シンポジウムやパネルディスカッション、一般演題口演、ポスター発表では、日ごろの業務に関する調査や分析、経験に基づく研究発表が分刻みのスケジュールで開催されました。

発表を聞くと、多くの仲間たちが色々な思いを持って仕事に向き合っていることが伝わってきます。
医師による疾患研究、看護研究、リハビリ、薬剤、栄養、経営等の事務部門・・・日ごろ課題になっていたことに対する答えのヒントがみつかったり、まったく違う角度からみたりすることができるなど、気付きの多い発表が多くありました。
国立病院総合医学会ではベスト口演賞とベストポスター賞が選出されます。
当院からもベスト口演賞2名、ベストポスター賞6名の発表が選ばれました!

2日目には「くまモン」が忙しいスケジュールの合間を縫って、メインホールに来てくれました!くまモンは2010年から熊本県PRマスコットキャラクターとして活躍していて、認知度が非常に高くブランディングとして大成功していると思います。
多くの企業とコラボがあるのは、まさに選ばれているからなのでしょう。

医療従事者として「選ばれるために」何ができるか、私たち職員もアップデートを繰り返しながらあゆみを進めていこうと思います。

職員研修を行いました📝

2022年10月07日

10月に入りました🍁
行楽にスポーツ、読書と何をするにも良い季節ですね。
皆さんもこの秋を楽しんでください。

さて、当院では9月15日に医療安全と感染防止対策の取り組みにおいて、より質の高い医療を提供するため、全職員を対象とした研修を実施し、多くの医師をはじめ様々な職種の職員が参加しました。

ひとつ目のテーマは「診療用放射線の安全利用の基礎知識と考え方」です。
放射線被ばくによる健康被害には、皮膚障害や発がん性のリスクがあります。
医療安全の側面においても、患者さんへの被ばくを最小限にすると同時に放射線リスクを考慮した放射線検査の適正利用が重要です。
今回は、北里大学医学部の井上優介教授に講師としてお越しいただき、放射線検査による不利益を常に考慮しつつ検査適応を慎重に検討することや、検査前の患者さんとの対話によって安全に行うことの重要性について講義していただきました。

続いて「当院の抗菌薬使用状況を踏まえた抗菌薬適正使用」について、当院救急科医師が講義をしました。
薬物療法を行う上で、感染防止対策の基本である抗菌薬の適正使用は欠かせません。
細菌感染症の治療において、病原体も含めて的確に感染症の診断を行い、適切なタイミングで最も効果的な抗菌薬を投与することが重要となります。
そのためには、抗菌薬の必要な病態かどうかを見極め、必要であれば最大限の治療効果を引き出すように使用するとともに、患者さんに害を与えることなく耐性菌を増やさないことが重要です。

こうした研修を通じて、今後も患者さん一人ひとりにあった治療計画のもと安全な医療の提供に努めてまいります。

気持ちも新たに新年度を迎えました

2022年04月08日

今週はじめに降った冷たい雨で、桜の花は舞い落ちて、若葉の緑が覗いています。
新年度を迎え、当院では4月1日に辞令交付式を行いました。
コロナ禍ですので、感染防止対策を十分に行ったうえで実施しました。

院長からは医療従事者としての心構え、地域における当院の果たすべき役割などについて訓示がありました。
心機一転、さまざまな場所から当院へ配属された職員からは、少しだけ緊張が伝わってきました。

辞令交付式後は、新採用者・転入者向けのオリエンテーションが行われました。
院長の講義では、今年の大河ドラマの舞台は鎌倉ですが、現在の戸塚区にあたる地域は1939年に横浜市に編入する前は「鎌倉郡」でした・・・という、旬な話題も盛り込みながらの戸塚区の紹介もありました。
ここ戸塚は鎌倉に由来のある土地だったのですね!
これからたくさん戸塚と当院の良さを知って欲しいと思います。

また、4月4日~6日には看護部のオリエンテーションが行われました。
「感染管理」や「感染防止に必要な看護技術」など、現在のコロナ禍における重要な内容も含まれていました。

初日の研修を終え、帰宅時に院内の桜をバックに写真を撮る新入職員を見かけました。
嬉しいこと、楽しいことがたくさん待っていると思います。もしかしたら、辛いことがあるかもしれません。同期や先輩との絆を深めつつ、今の気持ちを忘れずに頑張って欲しいと願います。
しばらくは不慣れなところもあるかもしれませんが温かく見守ってくださるとうれしいです。

医療安全・感染防止対策の研修を行いました

2021年12月17日

こんにちは。街路の並木の枝々も葉を落とし、すっかり冬景色にかわりました。

当院では年2回以上、全職員を対象に医療安全と感染防止対策について研修を行っており、11月に2回目の研修を感染予防対策を徹底したうえで実施しました。
今回の医療安全のテーマは「転倒転落を起こしやすい薬剤」について、感染防止対策のテーマは「抗菌薬の適正使用(セフトリアキソン)」と「新型コロナウイルスに関する最新情報」でした。

「抗菌薬の適正使用」とは、適正に感染症診断を行い、その感染症に対して抗菌薬が必要な場合は、適正な「抗菌薬」を選択し、適正な「量」で適正な「期間」治療を行うことです。
抗菌薬を正しく使用することで、薬剤耐性菌を抑制し、院内感染を防ぐことにつながります。
そのため、抗菌薬の適正使用は院内感染対策として重要な研修の一つです。

そして今回は感染症専門医である大阪大学の忽那賢志教授にお越しいただき、新型コロナウイルスに関する最新情報について講演して頂きました。


医療提供体制等の分析データや変異株、ワクチンの感染予防効果、後遺症などについて専門家の立場から幅広くご説明いただきました。
頂いた貴重な情報は当院の院内感染対策や新型コロナウイルス感染症の予防および治療に活用していきます。

第75回国立病院総合医学会

2021年10月27日

こんにちは。二十四節気では「霜降」となり、12月並みの気温となる日もありました。
寒暖差で体調を崩しやすい時期なので、気を付けて過ごしたいものです。

みなさんは学会って、ご存知でしょうか?
病院やクリニックで「〇〇医師は、学会参加のため休診いたします」といった掲示を見かけた方もいらっしゃると思います。
学会とは、一般的には「学者や研究者が自身の研究成果を発表し、その妥当性を検討論議する場」なのですが、医療では数えきれない位多くの学会が存在し、医師だけでなく多くの医療従事者が学会に参加し研鑽しています。
このような医療従事者による研鑽の積み重ねが医療の発展を支えています。

さて、10月23日から国立病院機構の医療従事者の学会である『国立病院総合医学会』が開催されており、当院からも医師、看護師、薬剤師、放射線技師、救急救命士、管理栄養士、MSW等が23題の発表を行っています。2019年までは全国各地の会場で開催されていましたが、昨年からオンラインでの開催となり、全国の国立病院機構の職員が、日々の業務の成果を発表し、医療の質向上のために熱い議論を繰り広げています。
国立病院機構職員以外の方も視聴していただくことが可能ですので(有料です)、ご覧になりたい方は国立病院総合医学会ホームページで詳細をご確認ください。

アピアランスケア研修会について

2019年10月7日

 最近、注目されているアピアランスケアとは、がん治療に伴う外見の変化に対し、自分らしく生きられるよう、外見とともに気持も含めて患者本人を支えていくことです。
当院は「神奈川県がん診療連携指定病院」であり、9月20日に近隣の医療従事者も参加可能なオープンセミナーを実施しました。講義だけではなく、実際のウィッグも展示し、アピアランスケアに対する理解を深めていただきました。

出前講座を開催しました

2019年2月19日

 当院では、地域の保健活動推進員さんからの依頼があった地域に出向き、当院医師が講演を行う出前講座を実施しています。
 今回は、グランドメゾン東戸塚さんにお邪魔して「認知症の予防について」と題し、当院神経内科部長の高橋医師からお話をさせていただきました。
 これからも地域中核病院として、地域の皆様に貢献してまいります。

第28回市民公開医療講座を開催しました

2019年2月15日

 当院では、神奈川県がん診療連携指定病院として、地域の皆様に向けたがんに関する正しい知識の啓発・普及を目的に、定期的に公開医療講座を開催しています。
 今回は、男性の罹患率第1位である前立腺がんについて、「前立腺がんの今~がんとどう付き合うか~」と題して、当院泌尿器科の米山脩子医師から、お話しをさせていただきました。
 会場は、毎回戸塚区役所3階の多目的スペース大をお借りして開催していますが、今回初めての満員御礼となりました。沢山のお申込み、ご来場ありがとうございました。
 次回は少し先になりますが、7月2日(火)15時~@戸塚区総合庁舎多目的スペース大(予定)で、「がん治療と栄養(仮)」と題し、当院の外科部長・化学療法センター長の松田悟郎医師が、化学療法やリハビリ等もからめたお話しをする予定です。詳しくは当院ホームページ等をご確認下さい。

【2月14日開催 市民公開医療講座「前立腺がんの今」】参加申し込み受付終了のお知らせ

2019年2月8日

標記の医療講座参加申し込み受付について、
おかげ様で定員に達しましたので、申込の受付を終了させていただきました。
多数の申し込みを頂きましてありがとうございます。

市民公開医療講座のお知らせ

2019年2月1日

 2月14日(木)15:00~16:30(開場14:30)@戸塚区総合庁舎3階多目的スペース(大)にて、当院主催による市民公開医療講座「前立腺がんの今~がんとどう付き合うか~」を開催します。
 当院は、神奈川県がん診療連携指定病院として、がんに関する正しい知識の普及啓発を目的に、定期的に公開医療講座を開催しています。今回は前立腺がんをテーマに、当院の泌尿器科の米山脩子医師が最新の知見をもとにお話しします。

 参加には事前申込が必要で、本日1月29日(火)より受付を開始しています。参加は無料で、先着120名様。お電話(045-853-8357)にてお申込みを受け付けます。
 詳細は下記URLより、当院ホームページにてご確認ください。 https://yokohama.hosp.go.jp/infomation/outpatient_info.html#shiminkoukai


第24回市民公開講座(平成30年2月)の様子

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